FM川口で毎月第三水曜日放送

▲ぼくおおくぼのマークができました!笑笑
DJ渥美さんと staff大熊さんと
僕の撮影した画像をいくつか掲載しましたのでご覧ください。
FM Kawaguchiリスナーだけにパスワードお知らせします。
FM川口で毎月第三水曜日 FM Kawaguchi 85.6 ぼくおおくぼ OK & Bad では、ラジオカメラ講座とデザインってな〜に?
過去の放送聴いてください。
第13回放送 9月20日 ワンちゃん、猫ちゃんなどなどのペット写真の撮り方~
第12回放送 8月16日 ストロボの使い方2
第11回放送 7月19日 ストロボの使い方
第10回放送 6月21日
第9回放送 5月17日
第8回放送 4月19日
第7回放送 3月15日
第6回 放送
第5回目 放送(新春特別企画 ゲスト カスミ・ボンちゃん)
第4回 放送
第3回 放送
第2回 放送
その話の前に今までのおさらい大事なこと。
何より大事なのはこんな写真が撮りたい!ってイメージすること。
その上で、
1.ピント 大前提としてどこにピントを置いてどんな絵をイメージしているか?
2.手ブレ 自分が手ブレしちゃうシャッタースピードはどこからか?
3.感 度 (常用感度の認識)使ってるカメラの画像が荒れてきちうISO感度はいくつからか?
4.絞 り f値の違いでどのように写るのか?数値の違いを確認しとこう。
例えば f2.2とf11ではどう違っているか?
この4つはしっかり確立しましょう。
まずは己とカメラを知ることが大事ね。
前回までは、カメラの使い方や設定について色々やってきました。
先にお伝えした4つの大切なことこれを意識した上で、本日はのテーマは
ワンちゃん、猫ちゃんなどなどのペット写真の撮り方〜
僕はペット専門じゃないので専門でやってる人にはそれ相応のノウハウがあると思いますが、
過去に数十回撮ったことありますのでその経験値からみなさんの参考になれば嬉しいです。
まず、オートではなかなか納得いく写真は撮りにくいでしょうね。
で、どんなペットの写真にしたいかイメージする。何回も言ってます。これ大事。
1匹なのか複数なのか、可愛くお座りなのか、ドッグランなどで元気よく走っているのか、遊んでいる時なのか
色々なシーンがあると思うので、そのペットの性格っていうか、特徴も掴むことが大事ですね。
一回でもスマホでもなんでも撮ったことのある人はわかると思いますが、
ペットは動きが読めない、急に動く、動きが早いなどなどありますので、
シャッタースピードは最低でも1/400くらいでしょうかね。
できれば1/800〜1/1000くらいがいいでしょうね。
となると、画像が暗くなりますので、
ISO感度は上げたいところですが、設定したシャッタースピードで撮れる低めの設定
カメラの常用感度を越えないようにね。
ISO感度上げすぎると、画質が荒れちゃうので注意しましょう。
絞りの数値を変えれるならf2.2とかf3.5位の小さい方がいい具合に周りがボケるのでいいでしょう。
ただ、あまりにも絞りを開ける(数値が小さい)とピント合わせても思ったところにピントが合わないので
気をつけましょう。あまり動かない子の時は数値が小さくしても良いし、お使いのレンズの開放値でもいいでしょうね。
ペットはシャッターを切るタイミングが命でしょうね。いつ撮るの!「今でしょ!」みたいなね。笑
そして、目線や目の表情ってすごく大事です。これは人物を撮る場合も同じ。
目は口ほどに物を言うってやつ。
ペットって何かに興味を持った瞬間って可愛い目をしますよね。「うわっ!それ好きなおもちゃ!」とかね
その瞬間を作り上げてシャッターを切りましょう。そん瞬間を作ることも必要ですよ。
その瞬間をだらだら待っても撮られるペットも飽きてくるからね。 辛抱できる時間は人間より短い。
僕が思う可愛いって表情があるんですけど。人によって違うだろうけど。
それは、はちょい上目遣いが可愛いので、好きなおもちゃとか、隠し持っといて少し上めで見せるのがコツかな。
で、ピントを合わせてフォーカスロックしておきます。
可愛い目をした瞬間にシャッターを切ると可愛く撮れるでしょう。
ってやるとね、何回もシャッター切る感じになりますが、それは、しょうがないでしょ?
また、よく動く子はどんな動きをするのか、動きを先読みしておいて、ピントを合わせてはフォーカスロックしておきます。
シャッターボタン半押しのままなのか、フォーカスロックボタンの設定があるのかカメラによって違いますので
カメラの取説を読んでみてください。
これでね。可愛いワンちゃんや猫ちゃん、などなど写真撮ってみて下さい。
ここからは新コーナー
新コーナーって何やるの?ていうね
誰も興味ないでしょ?でもやります。笑
デザインってなに? です。
デザインってよく耳にするでしょ?これ何語だと思いますか?
ラテン語が語源と言われてます。
「design」の語源はラテン語の「designare」と言われてて、
「計画、設計を記号にして表す」とか、「線を引く、描く」という意味があります。
また英語のdesignという本来の単語は「sign=記号、記す(しるす)」から来ています。
総じて「計画や構想を記す、表す」っていうところです。
アートは芸術って訳しますよね。 デザインはなんて訳します?
翻訳でもデザインなんですね〜笑 なんて訳すかわからないので、日本の教育現場では、
遠い昔からおざなりにされちゃって来たんですね。
よく耳にする言葉なんだけど、デザインがいいね〜とかいうじゃないですか?
それって大体の場合外観とか、見た目で判断していると思うです。
本体それをいうなら、スタイリングがいいとか、カッコいいいとかね。
デザインっていう言葉の感覚がちょっと一人歩きしすぎてるような気がします。
こんなこと言ってるとまたなんかめんどくさいこと言ってるな〜!って思われるんだろうね。
感覚的な言葉でいいんだけど、本質を知るって大事なことだと思います。
あの Steven Paul Jobs も言ったように
デザインとは単にどのように見えるか、どのように感じるかということではない。どう機能するかだ。
Steven Paul Jobs
これがとても大事だと思いますよ。
designというの色々なものや事を解決する表現方法で建築やグラフィックなど
全てのものに通ずるのではないかと思っています。
だから、いろんな場面でデザインするっていうことが大事になってくるだろうと追います。
っていうちょっとお堅めのコーナーをこれからやっていきたいと思っています。
来月は、5歳児からのデザインを考えていきたいと思っています。
僕自身デザインと撮影ってすごく関係が深いと思っています。
だからデザイン撮影なんて言わせてもらってますが、
色々な物・事・時・人でデザインされているっていうことが必要なんだっていうことを
みなさんと情報共有したり勉強しながら、いい人生・幸せと言える毎日を送りたいと思っています。
今回のカメラ講習のテーマは前回に続いてストロボです。
ストロボって言っても色々あるけどクリップオン(カメラにくっつけるやつ)のことでお話しします。
前回ちょっと触れましたが、
ストロボを使った撮影では主に3パターンです。
1.) TTL(自動調光)でカメラもオート撮影
2.) TTL(自動調光)でカメラはマニュアル撮影
3.) ストロボとカメラともにマニュアルの撮影
ストロボとカメラともにマニュアルで撮影する際の注意点
露出はストロボの発光量、もしくはISO感度で調整することになります。
一般的なデジタルカメラの場合はISO感度は1600を上限として方が良いでしょう。
ストロボの場合は光量は1/2を上限として、バランスを取りながら調整する。
基本室内では基本は天板ですね。
イメージは、天井に光を反射させて太陽光が降り注ぐイメージで。
屋外なら直当て
屋外での直当ての時はストロボの光量に注意してください。
あまり強く当てすぎるといかにもストロボ使ったね。っていう感じになちゃって美ないから。
雨の日はストロボの光が雨に反射しちゃうので注意が必要
以上が正当な使い方
ちょっと変わった使い方としては
複数台のストロボを使うことによりドラマチックな絵が撮れたり、
印象的な絵になります。
今回のカメラ講習のテーマはストロボです。
ストロボってなに?ってとこね。フラッシュって言った方がわかりやすいかな?やっぱり、自然光が基本というか、綺麗に撮れますよね。でも環境によっては自然光不足だったり、天気が良すぎて顔に影ができちゃう、逆光で暗くなっちゃう、片側だけ暗いとか、もうちょい光が欲しいとかね。そこで登場するのが、ストロボです。と、いろいろありますが、基本は補助光として使う。
例えば、店舗内や商品の撮影、室内で人やペット撮影をする際などはストロボ使ったほうが自分のイメージに近く綺麗に撮れますよ。
カメラに元々ついてる内蔵ストロボがあっても光が弱いので、外部ストロボを使います。種類もいろいろあってどれを選ぶかなんだけど、発光量を示すのにガイドナンバーという単位があって、数字が大きいほど光が遠くまで届くって覚えたら簡単かな?家の中ならガイドナンバーは20で、結婚式場など広い場所になると、58あると良いかな。ただ、大きくなれば金額も高いって感じ。いろんなメーカーから出てますが、やっぱりカメラと同じメーカの物が良いでしょう。高いけど。。。因みに、中国製などのサードパーティ製は10/1くらいで買えちゃう。でもすぐ壊れたりするかな。いろいろ使ったけど、純正品が一番使いやすいし、頑丈です。もちろん性能面も優れてると思う。
では、どうやって使うの?ってとこで、基本はTTLって言う自動で発光量を調整してくれるモード。
✳︎TTLとは、「Through The Lens」の略で、「レンズを通る」という意味です。
ストロボから発せられた光が被写体に当たって反射し、レンズを通ってカメラ内部のセンサーで計測され、適正露出になるようストロボの発光量をコントロールする、これがTTLです。
このTTLでストロボの特性とかストロボ使うとどんな絵になるのかがつかめたら次のステップとしてマニュアルモードにするともっとイメージに近い絵が撮れると思います。カメラのモードをマニュアルにすると自分のイメージに近い写真が撮れるのと同じ。
まず、室内での使用として、基本は自然光に近づけることを意識するね。そこで、ストロボの光をどう操ると良いのかっていうこと。太陽の光って真横から来ないじゃない?上からでしょ?なので、被写体に光を直接当てるのではなく、天井に向けて発光して光をバウンスさせるんです。バウンスって?っつーのは、光をバウンドさせるイメージね。
例えば、室内でワンちゃんを撮影したい時に、鼻と目どちらもピント合わせたい。程よく背景はぼかしたい。ワンちゃんはビタッと止まってないので設定を考える。F値を小さくして撮ると、どちらかにしか合わなくなっちゃうので、少し絞って被写体深度を少し深くする。
例えば、絞りをF5.6とかF6.3にする。そうすると少し暗くなりますね。だけど、シャッタースピードはあまり遅くしたくない。さらに画質が荒くなるからISO(感度ね)はあげたくない。ってことで、ストロボを使って天井向けて使う(天板なんて言います。)と自然な光の入り方になって綺麗に撮れます。
【注意点】
この天板は有効ですが、天井がすごい高いと光が届かないし、天井の色がピンクとか茶色だったら、その色も一緒に降ってくるので、注意が必要です。
レンズフードの使い方
正しくつけてない人が多いのよ。反対になってるっていうのかな?
飾りじゃないんだからって、人が多いのね。
先日プロカメラマンですなんて言ってる人が間違ってたもんね。
逆さまにつけてた!

じゃ、なぜ必要か?なぜ付けたほうがいいのか?
まず、つけた方が良い理由
正しくつけてれば損することは殆どありません。
カメラのレンズって、上の図の様に中に何層にもレンズが入ってたりするんですよ。
そこに、太陽のような強力な光が入ってしまうと、
光はレンズとレンズの間を反射してしまい、
フレアやゴーストという画質を低下させてしまう現象が起きます。
レンズフードを付けると、フードがひさしの役割をして、サイドからの強い光をシャットアウトしてくれるの。
で、不要な光をカットできるようになり、レンズ性能をフルに発揮した写真が撮れるようになるというわけです。
最近のレンズは表面を特殊コーティングしていてそもそも光を反射させにくい構造になっているものがあるので、メーカーのホームページとか見て調べることもいいかも。
あと、レンズを保護する効果もあります。万が一、カメラが衝撃を受けたり、
レンズがぶつかったりしてもレンズ自体を保護したり、
多少の雨、ほこり、指紋の付着を防ぐ飛散物などからもレンズを守ってくれる。
僕は、ロケーション撮影多いので本当に必須です。
屋久島で台風の時はもうどうにもならんかったけど。。
総じてレンズフードは写真品質を向上させ、レンズを保護し、
外部の要素から守る役割を果たします。
注意したいのは、いろいろな形があるんだけど、
必ずレンズに合った形状のものを使うこと。
メーカー純正がいいと思います。
レンズに合ってないと、周囲がケラレが発生する可能性があります。
ぼくのFBに図解も載せてるのでチェックして見てください。
カメラに関するご質問待ってま〜す!
DJ渥美さんと staff大熊さんと